函館(鉄道編)
というわけで函館鉄ネタ編です。たいして乗ってないのにブログ1回分くらいのネタができるのなんでなんだ…。
渡島大野改め、新函館北斗駅。
なぜこんな名前になったか。
新函館北斗駅は函館市ではなく北斗市にあるからです。
そもそも北海道新幹線は函館市にかすってもいませんw
(地図の赤いアミカケ部分が函館市です)
渡島・檜山の中では中心都市とも言える函館市としては「新函館駅」にしろと言うわけですが
北斗市は北斗市にあるんだから「北斗駅にしろ」とか言うわけですよ。
結局折衷案としてこんな長ったらしい名前になったそうな。
ちなみに個人的にはここより七飯に作った方が良かったんじゃね?とか思うんですが、たぶん土地の問題ですね。。車両基地作るスペースがなかったんでしょう、きっと。。
ちなみに新函館北斗駅と函館駅ですが
17.9km離れています。
京王線の京王線新宿~飛田給駅間が17.7kmなので同じくらいです。
所要時間も似たようなもんです。
ちなみに同じはこだてライナーでも所要時間が違うのは
「普通」のはこだてライナーと「快速」のはこだてライナーがあるからです。意味分からん。
ライナーなら全部快速にしろや。。
普通と快速の違いこそあれ、はこだてライナーは全部新しい気動車で運行されているようです。
そんなわけで新函館北斗から函館へ移動してきました。
函館駅での撮り鉄。
キハ281系。こいつは一応まだFURICOするらしいです。
キハ261系。こっちはもうTiltしません。
団体列車の木古内行きと普通列車の木古内行き。
どちらも道南いさりび鉄道の車両のはずなんですが。
まず団体列車は見事に改装されています。
でも普通列車…ごく普通のJR北海道仕様キハ40に見えます。
そしてこちらがJR北海道・函館本線の仁山・鹿部経由 森行きです。
「『仁山・鹿部経由 森行き』って何だよ」って話です。
函館本線の函館~森間はややこしいんです。。
まず七飯駅~大沼駅のルートが2つあります。最初に開通したのが新函館北斗と仁山を経由するルート。そのあと短絡線として藤城支線というのができました。元々特急は藤城支線を走ってたらしいですが、渡島大野駅が新幹線駅になっちゃったせいで全列車藤城支線を使わなくなったそうです。。
そして大沼から森の間も2つルートがあります。駒ヶ岳を経由する函館本線と鹿部・渡島砂原を経由する砂原支線です。ちなみに画像には砂原支線が最初に出来たルートって書いてありますが逆でした…砂原支線は後でバイパスとして作られた路線です。特急列車(スーパー北斗・北斗)は、赤い線のルートを通っていくわけですね。
つまり、仁山・鹿部経由 森行きというのはこういうルートになります。
で、函館から新函館北斗に移動するとき、すんでのところではこだてライナー逃してしまったので、そのすぐ後に続行する仁山・鹿部経由 森行き普通列車で新函館北斗に行くことにしました。
まぁそんなことしたから久々の珍事が発生したわけです…
七飯駅に着いたら列車が動かなくなりました。
なんでも仁山~大沼間の路面状態が悪くスリップして走行できない状態になってるんだとか。
というわけでこの列車は藤城支線を使って大沼に行くことに。
おい、新函館北斗通らないけどどうすんの?
タクシー代行になりました。
たぶん森行きで新函館北斗行くような奇特な人間が2人しかいなかったからだと思われます。
JR東の東京近郊区間だと、1時間とか遅れても待たされるだけですが、JR北、お金無いのにすごい神対応です。「次のはこだてライナー待てや」って言われてもおかしくない状況だったんですけどね。。
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