オープンソースカンファレンス2016 Tokyo/Spring 2日目 #osc16tk
というわけで2日目でございます。 最初のセッションはUSP研究所の「IoTもビッグデータもシェルスクリプトで十分やろ」的な話。 そのあとスポンサーLTにて、宮原さんの「MSPゴシックが便利な理由」 渾身のにっこにっこにーネタもあまりウケずつらそうな宮原さん… やはり客層や時間帯を考えないとネタはスベるというのがよくわかり、つらい。 そのあとはIBM北瀬さんのSoftLayer&Bluemix なんかBluemix面白そうなので触ってみたくなりましたよ。 ちなみにBluemixのアーキテクチャ図なんですが… なんとゆるい画風www あと何がすごいって、SoftLayerというIaaSの上にOpenStackというIaaSのためのクラウドOSが載っていて、さらにその上にDockerが載っていてBluemixは構成されているという…。 そのあとはNUTANIX島崎さんのハイパーコンバージドインフラについて。 今まで仮想化基盤を組むためにはこんな感じで色々必要でしたと。 NUTANIXなら仮想化基盤に必要な要素を1つのアプライアンスとして集約して、1台からはじめて後から追加すればスケールするという非常にシンプルに仮想化基盤が組めますよという話。 さぞかし特殊なハードウェアとソフトウェアで出来ているのかと思いきやそんなことはなく、普通のIAサーバ(NUTANIXアプライアンスの中身はSUPERMICROらしい)を束ねているだけで、仮想化基盤としての制御は全部ソフトウェア側でやっているので、アプライアンスビジネスではなくソフトウェアビジネスなんだとか。 あと普通のアプライアンス屋さんはソフトウェアが「秘伝のタレ」であって飯の種なのであまり表に出したがらない(当たり前)なのだが、NUTANIXは非常にはコミュニティ版があって、普通にNUCとかで動いちゃうっていうのがまたすごい。 というわけでNUTANIXは非常に面白いなぁと思った次第でした。